ローグライクとは?ローグライトとの違いや代表的なゲームを紹介
ゲームを探していると、よく見かける言葉に「ローグライク」や「ローグライト」があります。
SteamやSwitch、PS Storeなどでもよく使われるジャンル名ですが、初めて見ると少しわかりにくいですよね。
「毎回マップが変わるゲーム?」
「死んだら最初からやり直し?」
「ローグライクとローグライトって何が違うの?」
という人も多いと思います。
今回は、ローグライクとはどんなジャンルなのか、ローグライトとの違い、代表的なゲームについて紹介していきます。
ローグライクとは?
ローグライクとは、1980年に登場したゲーム『Rogue』のような特徴を持つゲームジャンルのことです。
主な特徴は以下の通りです。
- ダンジョンやマップが毎回ランダム生成される
- 死ぬと基本的に最初からやり直し
- アイテムや敵の配置が毎回変わる
- 1回ごとのプレイ体験が違う
- 運と判断力が重要
つまり、同じゲームでも毎回まったく同じ展開にはならないのが特徴です。
強い武器が早めに手に入ることもあれば、回復アイテムが全然出なくて苦戦することもあります。
そのため、ローグライクは「何度も遊ぶこと」が前提のジャンルです。
死んだら終わり。でもそれが面白い
ローグライクの大きな特徴は、死亡時のリスクが大きいことです。
普通のRPGなら、負けてもセーブ地点からやり直せます。
しかしローグライクでは、死ぬとレベルや装備を失い、最初からやり直しになることが多いです。
これだけ聞くとかなり厳しいゲームに感じます。
でも、この緊張感こそがローグライクの面白さです。
「このアイテムを今使うべきか」
「危険だけど奥まで進むべきか」
「逃げるべきか、戦うべきか」
毎回の判断が重要になります。
運だけでは勝てませんが、運をどう活かすかが大事なジャンルです。
ローグライトとは?
ローグライトは、ローグライクの要素を取り入れつつ、より遊びやすくしたゲームのことです。
ローグライクでは死ぬとほとんどすべてを失うことが多いですが、ローグライトでは一部の成長要素が残ることがあります。
例えば、
- 死んでもキャラクターの強化が残る
- 新しい武器やスキルが解放される
- 拠点のアップグレードができる
- 次のプレイが少し有利になる
といった要素です。
最近のゲームで「ローグライク」と呼ばれているものの多くは、厳密にはローグライトに近いです。
ただ、一般的にはそこまで細かく分けずに、まとめてローグライク系ゲームと呼ばれることも多いです。
ローグライクとローグライトの違い
簡単に言うと、違いは「死んだ後に何が残るか」です。
ローグライクは、死ぬと基本的にリセットされます。
ローグライトは、死んでも一部の成長や解放要素が残ります。
かなりざっくり言うと、
ローグライク:毎回ほぼゼロから挑戦する
ローグライト:失敗しても少しずつ強くなれる
という感じです。
そのため、初心者にはローグライトのほうが遊びやすいことが多いです。
ローグライク系ゲームの魅力
ローグライク系ゲームの魅力は、何度遊んでも展開が変わるところです。
普通のゲームだと、一度クリアすると流れを覚えてしまいます。
しかしローグライク系では、マップ、敵、アイテム、イベントが毎回変わるため、同じ攻略法が通用しないこともあります。
その場その場で考えて進む必要があるので、何度も遊びたくなります。
また、短時間で1プレイできる作品も多いです。
「今日は1回だけ」と思って始めたのに、気づいたら何回も挑戦していることがあります。
ローグライク系は、負けても「次はもっと上手くやれる」と思わせる作りが上手いジャンルです。
代表的なローグライク・ローグライトゲーム
代表的な作品としては、以下のようなゲームがあります。
Hades
『Hades』は、ローグライトの代表作としてよく名前が挙がる作品です。
死んでもストーリーが進み、キャラクターとの会話も増えていくため、負けること自体がゲームの一部になっています。
アクションも爽快で、ローグライト初心者にもおすすめしやすい作品です。
Slay the Spire
『Slay the Spire』は、カードゲームとローグライクを組み合わせた作品です。
毎回手に入るカードが変わるため、デッキ構築の判断が重要になります。
運要素はありますが、プレイヤーの選択でかなり結果が変わるゲームです。
The Binding of Isaac
『The Binding of Isaac』は、ローグライク系アクションゲームの定番です。
アイテムの種類が非常に多く、組み合わせによってキャラクター性能が大きく変化します。
毎回違う展開を楽しみたい人に向いています。
不思議のダンジョンシリーズ
日本でローグライクといえば、『トルネコの大冒険』や『風来のシレン』などの不思議のダンジョンシリーズを思い浮かべる人も多いと思います。
ターン制でじっくり考えながら進めるタイプなので、アクションが苦手な人でも遊びやすいです。
ただし判断ミスをすると一気にピンチになるため、緊張感はかなりあります。
ローグライク系ゲームはどんな人におすすめ?
ローグライク系ゲームは、以下のような人におすすめです。
- 何度も遊べるゲームが好き
- 毎回違う展開を楽しみたい
- 失敗しながら上達するゲームが好き
- 短時間でも遊べるゲームを探している
- 運と戦略が混ざったゲームが好き
逆に、同じキャラクターをじっくり育てたい人や、死んでやり直しになるのが苦手な人には向かない場合があります。
特に昔ながらのローグライクはかなりシビアです。
まずは『Hades』や『Slay the Spire』のような、遊びやすいローグライト作品から始めるのがおすすめです。
まとめ
ローグライクとは、『Rogue』のようにランダム生成や死んだらやり直しといった特徴を持つゲームジャンルです。
一方でローグライトは、ローグライクの要素を取り入れつつ、死んでも一部の成長が残る遊びやすいタイプのゲームです。
最近では、ローグライクとローグライトの境界はかなりあいまいになっています。
ただ、共通しているのは「毎回違うプレイ体験が楽しめる」ということです。
負けても次の挑戦が楽しい。
むしろ負けることで少しずつ上手くなっていく。
それがローグライク系ゲームの大きな魅力です。
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