バトルロワイヤルゲームとは【PUBGまでの歴史】

ゲーム 解説

こんにちは、グンマノヤマネコです。

VRのバトルロワイヤルPOPULATION:ONEがリリースされました。
【VRバトロワ決定版】POPULATION:ONE発売、どんなゲーム?

そこで今回はバトルロワイヤル自体についての歴史について紐解いていきたいと思います。

バトルロワイヤルについて

歴史が深くかなり分かりづらかったので、僕なりの解釈で調べて解説してみました。
現在では数が多く、全てを紹介するのは困難なので、代表的なゲームと合わせて紹介していきます。
参考にしてみてください。

バトルロワイヤルゲームとは

広大なマップに降り立ち、落ちてる武器を拾い最後の一人や最後の1グループになるまで
戦い合うアクションゲームです。

ゲームごとにコンセプトが違いますが、歴史とともに代表的な作品を紹介してきます。

バトルロワイヤルゲームのモチーフの小説や映画

バトルロワイヤルは小説や映画で元々ありました。

バトルロワイヤル


1999年発売の日本の小説バトルロワイヤル、それを元にした2000年の映画や漫画です。

映画の監督は仁義なき戦いで有名な深作欣二
キャストは北野たけし、藤原竜也、山本太郎、柴崎コウ、栗山千明など現在では非常に豪華キャストです。

中学生が殺し合うシーンは残虐だとしてPTAで訴えられ、R15指定されたりとして話題になりました。

ハンガー・ゲーム


2009年に発売の小説ハンガー・ゲーム、元にした2012年公開の映画ハンガー・ゲームです。

キャストはジェニファー・ローレンスが有名で、このタイトルで主演を努め、一時期は興行収入1位を獲得するほどでした。
架空の歴史を元にしており、24人の代表者が集い最後の一人までに戦うといった内容です。

バトルロワイヤルと似ていると当時から話題ではありましたが、元々の内容と展開が違います。
なので原作サイドが否定しているようですね。
僕は両方見ましたが、それぞれ面白かったと思います。

最後の一人まで戦うゲーム

ボンバーマン

上記のような小説や映画ではありましたがバトルロワイヤルを行うゲームはありませんでした。
しかし、最後の一人まで戦って、生き残るようなゲームは前からいくつかありました。


トレーラーはスーパーボンバーマンR

ジャンルを確立するほどではありませんでしたが、代表のゲームはハドソンのボンバーマンです。
爆弾を使って最後の一人まで戦うモードが搭載されています。

Minecraftハンガー・ゲームMOD

Minecraftは世界で一番売れたサバイバル要素のあるブロックで構成されたインディーズゲームです。

WikipediaではMinecraftハンガー・ゲームMODがジャンルの火付け役として紹介されていました。
MODとはmodificationの略でゲームを改造して、新しいルールを追加したり、ジャンルを追加することです。

Minecraftのハンガー・ゲームをモチーフに作られたこのMODもバトルロワイヤルゲームジャンルの確立
に一役買ったようです。

現在はSuvival gamesという名前に変更になっているようです。

ゾンビサバイバルジャンルの台頭

ゾンビサバイバルゲームDayz


ARMA2のMODとして作られ、多大に影響を与えました。

ARMA2は戦闘シミュレーターとしての要素が強いゲームです。
そのためMODを作りやすいため、ゾンビサバイバル要素を足し、リリースされました。

一時期はDayzをやりたい人がARMA2を買うといった現象が起こるほどでした。

ゾンビサバイバルゲームの派生としてバトルロワイヤルは台頭してきますが、ゾンビサバイバルの内容も
奥が深いので後々記事にしていこうと思います。

ARMA2:DayZBattleRoyaleMod

Daysの対人戦闘のみに特化した作品それがARMA2:DayZBattleRoyaleModです。
現在ではダウンロードはできませんが、PUBGの元祖の元祖ですね。

後にPUBGを開発するPLAYERUNKNOWN氏の最初の作品です。

Dayzはスタンドアローン版(MODでない独自作品としてのリリース)に移行
そしてARMA3に移行したPLAYERUNKNOWN Battle royalへのリリースに移行していきます。

バトルロワイヤルゲームの元祖へと派生

PLAYERUNKNOWN’S BATTLEROYALE



ARMA2:DayZBattleRoyaleModのARMA3のMod版として開発されたのがPLAYERUNKNOWN’S BATTLEROYALEです。
現在でもMODとしてダウンロード可能です。
この時点でPUBGの原点は完成してた状態に近かったでしょう。

H1Z1


元々はDayzライクな作品でしたがPLAYERUNKNOWN氏のプロデュースによりバトルロワイヤルモード追加
PUBGのリリース前まではバトルロワイヤルの代表作品でした。

プレイヤーが分かれる形になったので、ゲーム自体を分割。
現在の形だとゾンビサバイバル作品のJust Survive,バトルロワイヤルのZ1バトルロワイヤルのタイトル2つに別れました。

タイトルが変わったり、2つになったり、PUBGと比べてリアル要素が薄かったりした点から
プレイヤーはPUBGに流れることになります。

Just Surviveはサービスを終了しました。

Z1バトルロワイヤルは基本無料でサービスを続けています。
未だにプレイヤーは少しいますね。

バトルロワイヤルゲームの決定版のリリース

PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS



そうした流れの中、PCゲームとしてアーリーアクセスとしてリリースされたのがPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDSいわゆるPUBGです。
開発はBluehole,TERAの開発元として有名でした。現在ではPUBG社が管理を行っております。

あまりにも有名なので多くは語る必要はありませんが、満を持して出たバトルロワイヤル決定的タイトルでしょう

現在でもプレイヤー数はSteam上3位CS:GO,DOTA2の次なので、Steam上ではバトルロワイヤル1位です。
他のストアを入れるとフォートナイトが超えるとは思いますが、有料タイトルという特性とフォートナイトとの方向性の
違いを考えると驚異のタイトルです。

現在だとモバイルも大人気でCMもよく流れています。

公式のCMがなく、転載のみだったので俳優のインタビュー映像を貼っています。

モバイル版は無料でプレイできますね。

現在はXBOXやPS4にも移植されています。
この作品からゲームジャンルとして確立され、いろんなゲームに影響を与えていきます。

まとめ:バトルロワイヤルの歴史について語ったら3000文字超えたので分割しました。

本来ではこの後の作品に言及していたのですが、あまりにも長くなりそうだったので別記事に分割しました。
それほどバトルロワイヤルは奥深く面白いですね。
まだプレイしたことがなかったら是非プレイしてみてください。

参考
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS on Steam
Wikipedia-バトルロワイヤルゲーム
GameSpark-【特集】今から振り返る『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』の歴史―人気バトロワの歩みを徹底解説

コメント

  1. […] ロワイヤルの歴史についてPUBGまでを解説していきました。 バトルロワイヤルゲームとは【PUBGまでの歴史】 […]

  2. […] どうぞ バトルロワイヤルゲームとは【PUBGまでの歴史】 バトルロワイヤルゲームとはPart.2【PUBG移行の派生作品】 […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

TOP